行政書士 難易度

行政書士試験は幅広い学習が必要

行政書士は難易度が高い資格です。一昔前は民法も基本的な問題が出題されていましたが、今は学説問題も出題されます。他にも憲法・行政法・商法・基礎法学に加えて、一般知識も出題されますね。

幅広い学習が必要ですし、他の受験生が解ける問題を取りこぼしなく、得点する必要があります。しかし難易度が高すぎる問題は、答えられなくても構いません。それは他の受験生も解けませんからね。

行政書士試験は合格率も一桁の年が多く、3%以下の年度もあります。社労士試験のような競争タイプの試験ではないため、年度によって合格率は変わるんですね。問題が難しい年は合格率が下がり、やさしい年は上がります。上がると言っても、試験出題側は極力一定にしたいでしょうから、極端に上昇することは無いでしょう。

そのような行政書士試験に独学合格するには、どうすれば良いのでしょうか?

まずは腹をくくって下さい。覚悟を固める必要がありますね。中途半端な気持ちで挑んでも、中途半端な場所で学習を挫折します。

『簡単に合格できるのでは? 法律資格の登竜門らしいし、司法書士や税理士と比べたら簡単みたいだし、半年以下の勉強でも合格できるのでは?』

そのように考えて勉強を始める受験生もいますが、大抵不合格になっていますね。

行政書士試験は、甘くありません。

適切な計画と、正しい勉強法、そして学習を続けるモチベーションを維持しなければ、独学合格は難しいと言えるでしょう。

『自分はどうしても独学で合格する!』という方は別ですが、可能なら一時的にでも資格学校を利用して下さい。インプットを独学、アウトプットは通学という流れでも良いですし、せめて模試は受けて下さいね。

当サイトのコンテンツ監修者も行政書士に独学合格していますが、模試は受講しました。

テキストと問題集選びもポイントです

独学で合格するには、基本テキストが大切になります。過去問題集と予想問題も大切ですね。もちろん勉強法、プランニング、メンタルも大切です。それらを一体化して学習を進める必要があります。

まず基本テキストですが、試験レベルのものを使って下さい。試験レベルよりもやさしいテキストは論外ですね。初めの一歩としては良いですが、そのようなテキストをどれだけ覚えても、合格することは出来ません。不合格にならないためには、試験レベルに合ったテキスト、これが第一条件です。

試験レベルより難しくて濃い市販テキストもありますが、やさしいものよりは良いですね。ただし出来れば試験レベルでまとめて下さい。そのためには情報収集です。積極的に情報を仕入れて、実際に書店に行ってテキストを手に取り、内容を比較して、購入すると良いでしょう。

中には勢いで購入する方もいますが、テキストは試験という長丁場を戦うための武器なので、慎重に選んで下さい。合格というゴールまで、徒歩で行くのか? 自転車で行くのか? 自動車で行くのか? 右手に松明を持つか? 左手に何を持つか?

乗り物=独学、通信教育などの学習媒体。

手に持つ物=テキストや過去問集などの学習ツールですね。

テキストを選択した後は、アウトプットに必要な書籍を選びます。行政書士は一般知識の中に政治経済がありますので、予想問題が必要になります。過去問も大切ですが、それと共に良質な予想問題集が大切ですね。

予想問題で最も質が良いのは模試です。次が答練ですね。模試の問題は、各資格学校が力を入れて作成しますから、本試験のレベルに近いと予測できます。中には難しすぎる模試、やさしすぎる模試もありますが、各スクールの模試を受けることで、実力アップできることでしょう。

次が答練です。答練=答案練習ですね。こちらは科目ごとに幅広く出題されます。基礎的知識を固める問題もあれば、発展的な問題もあり、市販の予想問題集よりも質が良いと思います。

最後に市販本ですね。

上記流れで取り組むことで、アウトプット力が養成されることでしょう。ただし模試も答練も、市販の予想問題集も、一回解いて終わりではなく、何度も繰り返して下さい。模試の目的として、成績や順位の確認もありますが、それよりも復習が大切になります。解けない問題を試験までに解けるようになること、これを第一の目的として取り組んで下さいね。

その他、行政書士試験の独学合格に必要な情報を、随時当サイトでお届けする予定です。

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